料理とは、その料理が供される時代や土地について、慎ましく、しかしはっきりと表現するものでなくてはならない―。ラ ターブル ドゥ ラネージュでは、このシンプルでありながら深遠な理念を日々追求しています。 シェフと彼の部下たちが担うのは、白馬、信州のテロワールを実感し理解する旅のガイド役。

地元で生産される清浄な食材や、春の山菜、秋のきのこなど山と森の恵みの数々をふんだんに使い、地域に伝わる食文化にもヒントを得ながら、熟練の技法で四季折々の信州を一皿の上に描いていきます。